痔瘻の治療で皆さんが心配していること
このブログ『ぼくの痔瘻が治るまで』を始めてから約6ヶ月あまり。検索で訪問される方が多く、痔瘻という病気に悩まれる方が多いと実感している。検索ワードの上位を調べてみると、私を含め皆さんの悩みが同じことに気づく。Googleウェブマスターツールの「検索クリエ」からTOP5を抜粋してみる。
『ぼくの痔瘻が治るまで』アクセスTOP5
どれくらいで通常の生活に戻れるのか?の不安
私も手術前はそうだった…。主治医には「根治するには手術しかない」と言われ、入院は1週間を告げられた。最初に頭をよぎったのは、術後のこと。痛み、回復具合、仕事への復帰のタイミング…この辺りだった。医療機関などが紹介する痔瘻のサイトは、一般的なことばかりで、あまり参考にならなかった。そこはやはり経験者。痔瘻の先輩方のブログを読み漁ったものだ。症状に違いはあれど、自分なりに仕事への復帰のタイミングを考えることができた。
どのくらいの医療費が掛かるのか?の不安
次に心配なのは医療費。健康保険加入者であれば、入院手術となると医療費の心配も出てくる。健康保険の加入者であれば、高額医療費の払い戻しや限度額申請で上限も決められている。とはいえやはり心配。私も含めて入院慣れしている人などそうそう居ない。国民皆保険で健康保険の制度を使えば、医療費はそれほど心配することもない。以下の参照記事のように、高額医療費が戻ってくる、もしくは限度額適用申請で窓口への支払い上限金額に限度を設定できる。こんな制度も使えるのだ。
参照記事のように、皆さん何かしらの生命保険や医療保険入っている。その中で「手術入院で給付金が出るタイプ」に「痔瘻の手術」は該当するのだろうか?こんな心配も多かった。私も判断がつかず、保険会社のサポートセンターに電話をして確認した。
ナプキンの選び方なんて分からないよ!という不安
痔瘻は圧倒的に男性が多い病気。痔瘻の闘病ブログをいくつか読んでいると、「術後はナプキンを使うと楽」という方が相当数いる。
女性用ナプキンを初めて使用する男性はこうなる - NAVER まとめ
ツイッターでたまにリツイートされてくる4.5P氏も、こんな感じでつぶやている。4.5P氏はドラッグストアの女性店員さんに理由を説明しアドバイスを求めた。妻帯者の私は妻にアドバイスを求めた。だがそうでない人も大勢いらっしゃる。私も独身だったら、生身の女性に聞くことは絶対にできない…。そんなときにはGoogle先生に助けを求めるのだろう。私のナプキンの記事にも多数のアクセスを頂いた。
私が手術前に心配していたことは、皆さん同じように心配になるのだと実感。少しづつ記事にまとめていこうと思う。