ぼくの痔瘻が治るまで

痔瘻(痔ろう)の発症から手術入院そして完治まで。

術前の経過

肛門科の受診から10日が経った。おでき(正式名:肛門周囲腫瘍)が自壊してから2週間程経った。その後はおできが出来ることもなく、経過は小康状態を保っている。一度だけお尻に違和感を感じ「あ!膿が出ているかも…」と思ったら、案の定膿が出ていたことがある。その時は腫れることもなかったので、通院はしていない。9月初旬の手術までドキドキの日々は続く。

主治医によると、おでき(正式名:肛門周囲腫瘍)ができたら排膿するので受診したほうが良いとのこと。3度のおできのうち2回は自壊したのだが、本来であれば切開&排膿をしたほうが良いらしい。痔瘻の諸先輩方の体験談を読むと、局部麻酔は使うものの激痛らしい。

痔瘻の進行 

ちなみに痔瘻という病気は、肛門周囲腫瘍→痔瘻というステップで病状が進行する。

多くは下痢などの時に肛門小窩に便が入り、それによって細菌が肛門周囲に侵入して炎症を起こし、肛門周囲膿瘍となった後に、肛門周囲に排膿することで瘻管が生じ、痔瘻となる。
【引用元:痔瘻 - Wikipedia

私は3度の肛門周囲膿瘍を我慢と自壊で乗り切り、瘻管が貫通したときに肛門科を受診した。主治医にあっさりと「貫通しているので、いつでも手術OK。予約入れますか?」言われた。

肛門付近におでき(正式名:肛門周囲腫瘍)ができたら、すぐにでも肛門科を受診することをオススメします。

 

かかりつけの内科医に言われたことを思い出した。

「我慢しても良くなることはほぼ無いと思って下さい」