ぼくの痔瘻が治るまで

痔瘻(痔ろう)の発症から手術入院そして完治まで。

術前検査 -大腸内視鏡検査の説明-

大腸内視鏡の注意あれこれ

9/4が手術日なのだが、前日の9/3に大腸内視鏡の検査を行うので入院日は9/3になる。AM8:30までに病院に行かなければならない。

大腸内視鏡検査の前日はPM9:00まで通常通りに食事をしても良い。PM9:00以降は固形物の摂取はNGである。水かお茶のみである。前日の食事の内容には制限がある。

 

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野菜・果物・海藻・きのこ類は細かく刻んであっても一切禁止

おにぎりの米はOKだが海苔はNGなのだ。ラーメンはOKなのだが、七味・ネギ・野菜・海苔はNGなのだ。寿司はONなのだが、甲殻類はNGなのだ。冷奴はOKなのだがネギや生姜はNGなのだ。

一日だけとはいえ気を使う内容だ。塩むすびだけにしようかと本気で悩む。

PM9:00から検査終了まで食事禁止である。ちなみに検査時間はPM1:00からの予定。結構な長さだ…と思いきや、そのまま手術前の絶食タイムに突入する。更に絶食タイムは続く。恐らく手術当時は何も口にできないであろから、手術翌日の朝食まで絶食が続くことと思われる。

大腸内視鏡検査前日に飲む薬は以下のとおり。

  • マグミット状330mg×3錠
  • アローゼン0.5g×1包

これらの2つは下剤である。翌日の入院時には妻の運転で送ってもらうのだが、AM8:30までに病院に行かなければならない。平日の出勤ラッシュ時だ。緊急事態のときは…と思うと、今からトイレが心配である。

難病が見つからないこと祈りながら

大腸内視鏡検査をすることになったのは、私が定期的に下痢をするため。クローン病の恐れがあるので検査をするのだ。本来大腸内視鏡検査の時にポリープが発見された場合、その場で切除することがほとんどらしい。

だが、翌日に肛門疾患の手術を控えていると切除不可とのこと。下剤を浴びるほど飲んで腸の中をカラにしたのに切除できないのは何とかならないものか。仮にポリープが見つかった場合、また下剤を飲む行為をしなければならない…それも憂鬱だ。

胃カメラは人生で2度経験しているが大腸内視鏡は初めて。初物は緊張する。