ぼくの痔瘻が治るまで

痔瘻(痔ろう)の発症から手術入院そして完治まで。

手術後75日目 完治宣告!

手術入院と完治までお世話になった病院。

宇都宮肛門・胃腸クリニック
【引用元:宇都宮肛門・胃腸クリニック

外観の写真でも撮ってくれば良かったな…と後悔。完治なのでもう当面は行くことがない。病院HPのトップに掲載されているので割愛する。

最後の診察は、初診の時と同じく院長先生。

「浸出液はもう出ない?うん!もう大丈夫だね、また何かあったら来てください」

典型的な外科の先生で、個人的には好きな豪放磊落なタイプ。

入院で感じたことあれこれ

入院日は2014/9/3。その日の午後に大腸内視鏡検査、幸いにも大腸に疾患は見当たらず安堵する。手術は2014/9/4。人生初の体へのメス。局部麻酔なので痛みも何も無く終わる。術後3日間、痛み止めを飲み続けていたお陰で、痛くない入院生活を送ることになった。

今思えば懐かしい思い出。仕事も2週間の休みを強引に取り、心身共にいいリフレッシュになった。3食昼寝付きで、勉強に読書にと思いっきりリフレッシュ。これも痛みが無ければこそ。痛み止めの処方と投薬は医師の裁量によって変わってくると思う。私のところでは痛みに関わらず飲み続けるよう指示された。

40歳にして初めて、生理用ナプキンを使う。商品のチョイスと使い方は妻に聞くことができ、結婚したことを心から良かったと思えた瞬間。妻が頼もしく思えた。ただ女性用に作られているので、男性が使うには妻のオススメでは違和感があった。何種類か試し、自分的なベストバイなナプキンを見つけることができたのは、手術後しばらく経ってから。

いま思い出すと初めての経験が多い痔瘻の闘病だった。このブログは痔瘻の発症から完治までを綴るブログ。完治した時が最終回と決めていた。とうとう最終回になるのだが、最後にまとめ記事を書いて閉めたいと思う。まとめ記事は次回の記事でアップする。