ぼくの痔瘻が治るまで

痔瘻(痔ろう)の発症から手術入院そして完治まで。

大腸内視鏡の為の食事制限

私の入院日程。

9/3に入院と大腸内視鏡検査、9/4手術となっている。大腸内視鏡検査をするために、大腸の中を綺麗サッパリな状態にしておかなければならない。そこで前日から過酷な食事制限と絶食が始まる。

 内視鏡検査前日は一日を通して食事制限。制限=食べられる食材が決まっている。朝昼夕と一日中である。内視鏡検査の前々日の夕食が好きなものを食べられる最後の食事となる。

食べていいもの・ダメなもの

ちなみにNG食材はいろいろあるが、殊更大きい字で書かれているのがコレ。

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野菜類・果物・海藻類・きのこ類は細かく刻んであっても一切禁止。

 その他にも、コーヒーとアルコールもNG。アルコールは我慢できるがコーヒーは毎日飲んでいるので我慢が少々キツイ。

また「食べても良い食品」でも気をつけなければならない。

例えばラーメン。麺はOKだが、七味・ネギ・野菜・海苔はNG。スパゲティは麺のみである。麺だけのスパゲッティなど聞いたことがない。肉と魚は全てOKなのだが注意しなければならない点がある。さんまに付いてくる大根おろしやステーキに付いてくる付け合せの野菜はNGなのだ。面倒なので素うどんや白米と刺し身といった食事になりそうである。

下剤を飲み始める

検査前日の食事はPM9時までに済ませ、PM9時に下剤を飲まなければならない。

  • マグミット330mg×3錠
  • アローセン0.5g×1包

 ここから下剤との戦いが始まる。入院当日にはあの2リットルの下剤が待っているのである。

この記事を書いているのは内視鏡検査の前々日である。最後の食事は肉じゃがや卵とピーマンの炒めもの、納豆など私の好物が食卓に並んだ。食事制限が24時間続き、その後絶食が手術後48時間続くことになる。その間水やお茶での水分補給、点滴だけとなる。

食後にものすごく濃いドリップコーヒーを飲みしばしのお別れをした。このブログを書きながらビールを飲みしばしのお別れをした。さてこれから徐々に手術へ向かうことになる。